上殿を応援する日記

上殿の谷歩き

2013.11.17(日曜日)

ここ最近、
集中豪雨による被害が、全国各地で多く見られています。
安芸太田町でも、土砂崩れによる被害がいくつか出ています。
今はまだ、大きな被害はないですが、
これから先、いつ、誰が災害に巻き込まれるかわかりません。
まずは、今、自分にできることから始めてみることが大事だと思います。

上殿地域では、自主防災会を発足し
年に1度、避難訓練を実施しています。
そのなかで、
「近隣の谷すじがあぶない。」
という声が多くあがりました。
上殿の谷は、上流から下流にかけて細くなっているので
大雨が降り続くと、谷が氾濫し、家が浸水してしまう恐れがあるといいます。
また、山が鋭角で崩れやすいため、土砂災害の危険区域となっています。

とはいえ、実際に谷がどうなっているのか、現状を把握している人は少ないと思います。
そこで、自主防災会の方にお願いして日程をくんでもらい、
役員さんたちと一緒に、谷の確認をすることにしました。

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休日の朝早くにもかかわらず、
全部で16名の方が参加してくれました。
無理やりお願いされた方もいるかもしれませんが、
正直、集まってもらえるかとても不安だったので、
こんなに多くの方に参加いただけたのは
本当にうれしかったです。
声掛けをしてくださった役員さんに感謝です。

今回見て回ったのは、
長田の一番下の谷(名前不明)・唐谷川・御鉢谷川・奥の谷の計4か所。

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いつのものか不明ですが、山が崩れている箇所がありました。

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水路を辿って谷を移動していきます。

各谷の上流には立派な砂防ダムがありました。

一番危ないと言われていた地獄谷川は
現在、工事をしているとのこと。
今回はその為、確認には行きませんでした。
大体2時間程度で全部を見まわりました。

地元の方でも、用事がないとなかなか踏み込むことのない区域だそうで、
参加者の中には、
「こんなところがあるなんて知らなかった。」
「初めてこんな奥まで入った。」
という方もいらっしゃいました。

実際、自分の住んでいる地域を見て現状を知ることで
危険な箇所や避難場所を再確認することができ、
また、それにより、自主防災に対する意識もさらに高まるのではないかと期待しています。

私自身、谷を見て歩くことは、上殿地域を知るよい機会だと思うし、
自分の意識も高めることができたのではないかなと思っています。
また、これを通じてみなさんと交流することができたことはとてもよかったと思います。

今回で満足するのではなく、
今後、自主防災会として、このような取り組みを少しずつでも続けていけたらと思います。